缶コーヒーデザインに見るブランディング差別化戦略
普段なにげなく見過ごしているけれども、缶コーヒーは熾烈な戦いをしています。
その証拠に缶コーヒーは色彩やデザインで差別化戦略をしているからです。
■差別化戦略
缶コーヒーにはさまざまな味があって、それを見た目で表現しなければなりません。原料の豆の種類、豆の抽出方法、甘さ、ミルクの配合、場合によっては朝専用などの専門的なカテゴリを作ったコーヒーもあります。

例えば下図のビンテージコーヒーは高級感を出すために赤い色の中に金メダルを使っています。 色彩とデザインで訴求しようとするのが最近の特徴です。

■同質化戦略
逆に他社に差別化されないように同質化、あるいは類似戦略を取る場合があります。顕著な例としてはお茶のペットボトル。特殊な事例を除いてほとんどが緑色をしています。

たとえばロート製薬のメンソレータムも同様で、メンソレータムと近江兄弟社のメンターム殆どパッと見は区別がつきません。薬局で焦って購入しようとすると間違って購入してしまうのではないでしょうか。両社ともメンソレータムの用途を考慮して(髭剃り後のケア)、安全色の緑色を使っています。
色を統一しておけば、メンタムを探している時に緑色を探しやすいという効果もありますよね。




